- 1限目 学科 グラフィックデザイン基礎② 画像の加工方法について
- 2限目 学科 グラフィックデザイン基礎② 選択範囲について
- 3限目 学科 グラフィックデザイン基礎② レタッチについて
- 4限目 学科 グラフィックデザイン基礎② 合成写真を作ってみましょう
- 5限目 学科 グラフィックデザイン基礎② 本日のまとめ
画像の加工方法について
- 画像のラスタライズ加工
- スマートオブジェクト
- パッチツール
- スポット修復ブラシツール
- 修復ブラシツール
- コピースタンプツール
- コンテンツ移動ツール
- ぼかしツール
- 文字マスクツール
ラスタライズとは
編集可能な文字情報から編集不可能な画像データへ変換すること
どのパソコン・出力機からでも同じような見え方・出力が可能になります。 もし、ラスタライズされずにご入稿いただくと、全く違うフォントに置き換わってしまう可能性もありますので、入稿データは必ずラスタライズしてください!
スマートオブジェクトとは
スマートオブジェクトとはオリジナルの画像を完全に保持するオブジェクトに変換する機能のことです。 スマートオブジェクトに変換しておけばラスター画像を縮小したりフィルターや補正をかけても元画像の情報を失いません。 元となる画像データの情報を失わない非破壊編集というのが最大のポイントです。
ファイルから書き出し
WEBに上げる際はJPEGに変換
選択範囲について
- 選択範囲
- レイヤーパネル
- レイヤーマスク
- ブラシツール
- 描画色と背景色
- ファイルの移動とコピー
- 切り抜きツール
- 自由変形(ctrl + T)
- Web用に保存(従来)
- パッチツール
- コピースタンプツール
- スポット修復ブラシツール
- 修復ブラシツール
- コンテンツに応じた移動ツール
- ぼかしツール
- シャープツール
- 指先ツール
- 覆い焼きツール
- 焼き込みツール
- スマートオブジェクト(レイヤーをラスタライズ)
- カンバスサイズ
- 画像解像度
レタッチについて
レタッチとは?
撮影した写真をブラッシュアップし、人や物、風景など、魅力的に見せる加工のこと。レタッチすることで、料理をより美味しそうに見せたり、注目して欲しい人物を目立たせたりすることが可能。
- 肌をきれいにする
- シミやしわを消す
- 顔の表情を変える
- 被写体を切り抜く
肌をきれいにする。
・スポイトツールを選択し、肌の色をピックアップする
・ブラシツールのモードをスクリーン、不透明度を15%にして加工したい箇所をなぞる
・適度に調整
シミやしわを消す
画像の一部をコピーして元の画像に重ねられる「コピースタンプツール」または「スポット修復ブラシツール」を使う
「コピースタンプツール」
・コピースタンプツールを選択し、コピーしたい箇所をAltキーまたはOptionキーを押しながらクリック
・不透明度10%前後、流量8%前後、ブラシの固さ8%前後に設定し、レタッチしたい箇所をクリック
「スポット修復ブラシツール」
・スポット修復ブラシツールを選択し、対象物に合わせてサイズを調整
・消したい対象物をクリックまたはドラッグ
顔の表情を変える
・上部メニューから「フィルター」→「ゆがみ」を選択
・「顔立ちを調整」のメニューから数値を変更し、プレビューを確認しながら調整
被写体を切り抜く
・オブジェクト選択ツールをクリック
被写体の形に合わせて選択モードを選ぶ(四角形の場合は「長方形ツール」、複雑な形状は「なげなわツール」)
・切り抜きたい被写体を囲むようにマウスを使って調整し、選択範囲を切り抜く
(切り抜いた編集対象物を別のレイヤーに分けると、他とは異なるエフェクトを掛けるなどの加工ができ、レタッチの幅が広がる)
合成写真を作ってみましょう
写真加工のおすすめルール(非破壊データで作業しましょう)
- ファイルから開く(加工したい写真を取り込む)
- レイヤーパネルで複製
- 右クリックでスマートオブジェクトに変換
- 背景のレイヤーを非表示
- 保存
本日のまとめ
- 元の写真のスマートオブジェクト化
- 画像の切り取り
- 画像の貼り付け
- LPEGでの保存
まず基本的な操作方法がわからない状態で、自分のやりたいことを見つけないとならないのが苦労した。
とりあえず模写して技術を磨いたほうが良いかもしれないと感じた
加工前

加工後
